ポーラ・オルビスHD、2018年第1四半期は増収増益

粧業日報 2018年5月11日号 1ページ

ポーラ・オルビスHD、2018年第1四半期は増収増益
 ポーラ・オルビスホールディングスの2018年12月期第1四半期連結業績は、ポーラと育成ブランド(THREE・DECENCIA)が好調を継続し、売上高が前年同期比6.2%増の595億2600万円、営業利益が8.9%増の99億4300万円、経常利益が5.6%増の94億6000万円、純利益が7.2%増の94億6700万円となった。

 セグメント別では、ビューティケア事業が売上高で6.6%増の558億2100万円、営業利益で10.0%増の96億7000万円、不動産事業が売上高で0.2%増の6億7600万円、営業利益で6.5%減の3億1200万円、その他が売上高で0.8%減の30億2800万円、営業利益で7400万円(前年同期は1000万円の損失)となっている。

 ビューティケア事業のブランド別実績は、ポーラが売上高で9.2%増の361億6400万円、営業利益で13.2%増の76億9300万円、オルビスが売上高で2.2%減の124億7500万円、営業利益で6.1%減の24億6600万円、Juliqueが売上高で0.1%減の25億9900万円、営業損失で7億7500万円(前年同期は6億9500万円の損失)、H2O PLUSが売上高で18.6%減の5億1700万円、営業損失で1億5700万円(同1億8000万円の損失)、育成ブランドが売上高で26.2%増の40億6500万円、営業利益で80.6%増の4億4300万円となった。

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