マイスター、高品質の美容マスクOEMが好調

週刊粧業 2018年9月3日号 8ページ

マイスター、高品質の美容マスクOEMが好調
 美容マスク専門OEMのマイスターは、自動機による大量生産が主流となっているマスク製造において、取引先の要望に応じてマスクの型を細かく調整する「ハンドメイド」を基本とし、美容成分から資材に至るまで全て国産にこだわった付加価値の高い美容マスクを提案している。

 野田耕一社長に、今期(2019年9月期)の業績と来期に向けた抱負を聞いた。

 ――今期の業績についてお聞かせください。

 野田 主力のフェイスマスクで集合(20~30枚入)と1枚タイプがいずれも好調に推移し、さらに目もと用やハンドマスクなどのOEMも全体的に伸長しているため、前期を上回る実績で着地する見通しだ。

 2004年の創業当時から価格面よりも品質面に重点を置き、クラス10万の微生物対策が行き届いたクリーンルーム内での製造など、徹底した品質管理を行っている。

 今期はこうした我々のモノづくりへの姿勢が評価され、良い商品を作りたいと思う取引先からのリピートと新規案件がいずれも好調に推移している。

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