ポーラ、ローマカミツレエキスに血管収縮抑制作用を発見

訪販ジャーナル 2020年5月18日号 3ページ

ポーラ、ローマカミツレエキスに血管収縮抑制作用を発見
 ポーラ化成工業は、気圧の変化が引き起こす血流停滞による「気圧くすみ」に着目し研究した結果、「ローマカミツレエキスが、血管平滑筋細胞のカルシウムイオン濃度の上昇を調整し、血管収縮を抑制すること」を発見した。

 これにより、血流の停滞を予防し「気圧くすみ」が起こりにくい肌に導くことができると期待される。なお、この知見はポーラ・オルビスグループの商品やサービスに活用される。

 ポーラでは、これまでに、気圧低下が顔のくすみに関係することを発見し、「気圧くすみ」として報告してきた。「気圧くすみ」の原因は、気圧変化により体が影響を受け血流が滞ることにあると考えられ、気圧変化が繰り返されると、自律神経が乱れ交感神経の活動が優位になり、抹消の血管が収縮する結果、末端の血流が停滞し、肌がくすんでしまうと考えられた。

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