ライオン、台東区とハブラシリサイクル活動を開始

粧業日報 2023年4月6日号 5ページ

ライオン、台東区とハブラシリサイクル活動を開始
 ライオンは、東京都台東区との包括連携協定にもとづき、プラスチックの資源循環を目的としたハブラシリサイクル活動を4月1日から開始した。

 同社は、行政の資源回収事業と連携したハブラシリサイクル活動を実施しており、今回の台東区との取り組みは、墨田区(2020年)、板橋区(2022年)に続いて3例目となる。

 台東区内の公共施設や区立小中学校など計48カ所に回収ボックスを設置し、使用済みハブラシを回収する。さらに、海外も含め、より多くの人にこの活動を知ってもらうため、外国人観光客の来店も多い台東区内のユニクロ2店舗(浅草店、御徒町店)のサステナビリティコーナーにも回収ボックスを設置する。

 また、回収したハブラシの異物除去作業は、同社初の取り組みとして、障がい者の就労を支援している「台東つばさ福祉会」に業務委託し、障がい者施設への安定した業務提供にも貢献していく。集まったハブラシは、同社指定リサイクル関連企業にて再資源化し、プラスチック再生品に還元する。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ライオン、台東区とハブラシリサイクル活動を開始

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop