日本化粧品工業会、第1回定時総会を開催

粧業日報 2023年8月7日号 1ページ

カンタンに言うと

  • グローバル競争力強化を盛り込んだ「粧工会ビジョン2030」を策定
日本化粧品工業会、第1回定時総会を開催
 日本化粧品工業会(粧工会)は7月18日、日本化粧品工業連合会(粧工連)と地域3団体(東京化粧品工業会、中部化粧品工業会、西日本化粧品工業会)の統一後初となる第1回定時総会を都内で開催し、2023年度の事業計画・予算案や粧工会の新ビジョンなど4議案全てが可決・承認された。

 冒頭の挨拶で魚谷雅彦会長は、「新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、化粧品産業はかつてない厳しい状況に陥った。社会経済活動の正常化がようやく進みつつある中、国内市場の活性化やインバウンド需要の回復等を進め、速やかに業況の回復を図っていかなければならない。化粧品産業にとってターニングポイントとなる2023年4月に日本化粧品工業会が発足した。会員の皆様の様々な意見や要望に真摯に向き合いながら活動していくことが重要となる。今後の運営について会員の皆様から率直かつ忌憚のない意見をいただきたい」と語った。

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