週刊粧業マーケット

2016年06月20日発行 14ページ掲載

【週刊粧業】全米大手百貨店5社(メーシーズ、J.C.ペニー、ノードストローム、ディラード、ニーマンマーカス)の2016年第1四半期決算を分析

【週刊粧業】全米大手百貨店5社(メーシーズ、J.C.ペニー、ノードストローム、ディラード、ニーマンマーカス)の2016年第1四半期決算を分析

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全米の大手百貨店5社の第1四半期決算が出揃った(ニーマンマーカスのみは第2四半期決算 累計)。各社軒並み既存店が不振で2ケタの減益と苦戦している。最大手のメーシーズは本拠地ニューヨークなどへの海外からの観光客が減少して売上げを直撃し、2ケタの減益となった。J.C.ペニーは既存店は微減で、経費の改善で赤字幅を縮小した。ディラードも既存店が低迷したことで2ケタの減益を余儀なくされている。ノードストロームも同様だが、オフプライスセグメントは売上げを伸ばして好調だ。ニーマンマーカスは第2四半期累計で赤字に転落している。

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