【週刊粧業】 2023年春の化粧品容器・パッケージの最新動向
高機能化が進む化粧品業界でヒト由来幹細胞培養液市場が広がりをみせている。ヒト由来幹細胞培養液は、ヒトの幹細胞を培養した液体を化粧品原料化したもので、培養した際に分泌される様々な成長因子を含んでいることが確認されている。再生医療分野の幹細胞研究から派生した美容成分として化粧品業界でも注目を集め、由来となる幹細胞も脂肪から骨髄、歯髄、臍帯、臍帯血など種類の広がりや販売チャネル拡大とともに、配合化粧品が市場に増えて競争が激化している。本特集では、関連企業8社(アンチエイジング、セントラル・コーポレーション、日本天然物研究所、ポイントピュール、RAPHAS JAPAN、PIA、PureCell、ステムセルCSラボ)に話を伺った。