2023年02月27日発行 1、8~15ページ掲載
2022年国内化粧品市場は、外出制限の大幅な緩和で人流が戻り、回復が鮮明になってきた。市場が大きく落ち込んでいたメークアップの需要も戻ってきた。化粧品の開発・製造を担うOEM/ODM業界は21年からの回復基調が強まった。今回のアンケート調査で、回答23社のうち6割にあたる14社が、22年度業績について前期に比べて「伸長」を見込む。既存顧客の受注が回復したことに加え、工場を持たないファブレス企業の需要が堅調で今年も回復が進むと思われる。23年OEM市場の予測では、全体の7割が「前年より市場は拡大」すると回答した。本特集では、関連企業23社(日本コルマー、天真堂、ホシケミカルズ、フェイスラボ、東洋ビューティ、エア・ウォーター・ゾル、日本色材、ミックケミストリー、近代科学、トキワ、ナユタ、ケイズ、ジャパンビューティプロダクツ、サティス製薬、東色ピグメント、セントラルコーポレーション、アンズコーポレーション、マーナーコスメチックス、日進化学、ノーベル化学宏業、sanpack、ジュポンインターナショナル、コスメテックジャパン)に話を伺った。
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