大塚製薬

大塚製薬では1980年代から多様な人材の活躍が革新的な製品やアイデアを生み出すとして経営者がダイバーシティを提唱してきた。女性の活躍推進にとどまらず、全社員のキャリアアップやモチベーション向上につながる制度や仕組みを構築している。
週1回の在宅勤務(I-Work)は2008年にスタートし、多くの部署で利用できる。自宅で仕事を計画的に進めることで生産性の向上にもつながっている。
出典 大塚製薬、育児・介護制度の浸透、イクボス・イクメンの普及推進へ
首都圏では育児勤務制度の利用者が多い。目標として、まずは介護離職をゼロにしたい。
グラクソ・スミスクライン

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンは、社員のワークライフバランスの充実とともに、社員が最適な環境で働ける体制づくりに向けて、様々な制度を設けており、今年も「拡大フレックス制度」や「プレミアムフライデー」の導入など働き方改革を進めている。
新たに取り組む制度として、従来導入してきたフレックス制度を見直し、コアタイムをなくして「拡大フレックスタイム」として導入・運用していく。
出典 グラクソ・スミスクライン、コアタイムなし「拡大フレックスタイム制」導入へ
短時間勤務制度ではこのほど、子育てしながら働く社員をより支援できる環境づくりを目指し、対象者を10歳の子どもを養育している社員にまで引き上げた。