こちらのコーナーでは化粧品OEMの市場規模・売上規模についてまとめています。
株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内の化粧品受託製造市場を調査し、現況、参入企業の動向、および将来展望を明らかにした。2022年度の化粧品受託製造市場(事業者売上高ベース)は、前年度比107.2%の3,316億円となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた2020年度から2年ぶりにプラスに転じた。
株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内の化粧品受託製造市場を調査し、現況、参入企業の動向、および将来展望を明らかにした。2021年度の化粧品受託製造市場(事業者売上高ベース)は、前年度比98.5%の3,094億円と前年度を割り込んだが、2020年度のような大きな落ち込みには至らず、新型コロナウイルス感染症と共生するなかで、市況は緩やかに改善の方向に向かう過渡期の状況にあるといえる。
2021年度については、2020年度比3.2%増の3,349億円となる見込み。引き続きコロナ禍の影響が懸念されるなか、主要各社は、マスク着用によるニキビ“マスクネ”のケアや落ちにくいメイクアップ、D2C・パーソナライズ化粧品など“ニューノーマル”に対応した新アイテムの開発や、注力カテゴリーの拡充、海外展開の加速などによって売上規模の拡大を目指していく方針である。
全国の有力な化粧品OEM(受託製造)メーカーの一覧です。 企画開発を得意とする提案型から、小ロットまで柔軟に対応する生産体制など様々な特徴があり、ビジネスパートナー選びは大切です。
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