サンワード、国家資格を持った社員が電話対応

週刊粧業 2018年10月15日号 27ページ

サンワード、国家資格を持った社員が電話対応
 ドライクリーニング用洗剤を展開するサンワードは、創業から44年を迎える。

 同社の主力製品「ハイ・ベック」は発売当時の主婦層が長年愛用した結果、現在ではシニア層がリピーターの中心となっている。時代と共に愛用者をシニア層に変化させた中、顧客への対応や販路も変わっていったという。

 同社の取り組みについて、同社の山家宏輝社長に話を伺った。

 ――まずは御社が販売している製品についてお聞かせください。

 山家 当社が1981年に発売を開始した植物系ドライクリーニング溶剤配合の洗剤「ハイ・ベック」は、洗たくの仕方を啓蒙するお洗濯教室の開催を通じて、全国の30代~40代の女性を中心に普及していった。

 発売から37年が経過した現在、愛用者の高齢化が進み、50代~70代が現在のリピーターに変化している。

 製品のデザインは、長く愛されるように発売以来変えず、ボトルカラーも黄色と白色の2色に統一している。そのため、長年慣れ親しんだお客様からは「黄色のボトルを使っている」などと製品名ではなく、色で製品を指定されることもある。

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