アルビオン、東京農業大学と包括連携協定を締結

粧業日報 2019年11月7日号 5ページ

アルビオン、東京農業大学と包括連携協定を締結
 アルビオンは、東京農業大学と新規有用性植物の探索・分析・解析や肌への効能研究、化粧品関連産業における応用・実用化に向けて包括連携協定を締結した。

 同社は、2013年4月に東京農業大学生物産業学部との連携協定を締結し、同年11月に寄附講座「企業と学ぶ化粧学」を開設。同講座を通じて連携・共同研究を進めながら、2014年には初の海外研究拠点となるスリランカ伝統植物研究所を共同開設した。その後も寄附講座とスリランカ伝統植物研究所を中心に共同研究と交流を深めてきた。

 両者は、近年のこの順調な歩みを踏まえ、今後のさらなる発展が期待できることの認識が一致したため、今まで生物産業学部と締結していた連携協定を拡大・強化し、今回、新たに東京農業大学と包括連携協定を締結することになった。

 これにより、同大学生物産業学部に限らず全学部(6学部23学科)とアルビオンでの連携を強化、相互にとっての新たな可能性を広げていく。

 アルビオンの小林章一社長は調印式において 「この連携を通して、今まで以上に絆を深めながら、共同研究の拡大につなげていく。まだ実用化されていない全く新しい化粧品成分や商品開発を目指すとともに、国内外で活躍する人材の育成にも注力し、大学のため、学生のため、アルビオンのためになる有益な取り組みを積極的に進めていく」と挨拶した。
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