ライオン、2019年12月期第3四半期決算、実質増収増益

粧業日報 2019年11月14日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 一般用消費財が3.8%の増収で事業全体を牽引
ライオン、2019年12月期第3四半期決算、実質増収増益
 ライオンの2019年12月期第3四半期連結業績(IFRS、1~9月)は、売上高が前年同期比1.3%増(為替影響除く実質1.6%増)の2619億6000万円、事業利益(日本基準による営業利益)が12.8%増の235億8000万円、営業利益が9.1%減の238億3000万円、当期利益が15.0%減の169億5000万円となった。

 11月7日に開催された記者懇談会で掬川正純社長は、「昨年事業譲渡をした殺虫剤(バルサン)の売上減と、昨夏に連結対象から外れたマレーシア原料子会社の売上減の影響を控除した実質売上では2.7%の増収となっている。営業利益については、昨年固定資産の売却益が54億円発生したことの反動影響で9.1%の減益となっている」と決算概要を説明した。

 売上高総利益率は0.4P増の49.4%、販管費率は0.6P減の40.4%とともに良化した。その結果、日本基準による営業利益率は0.7P増の8.8%となっている。

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