資生堂、「WASO」より和スイーツに着想を得た新アイテムを発売

粧業日報 2020年2月5日号 5ページ

2020年2月5日 10:30

粧業日報制度品メーカー

カンタンに言うと

サクラ・あずきをイメージした洗顔料、さくらもちのようなマスクを投入

　資生堂は3月1日、世界85の国と地域で展開している「SHISEIDO」の「WASO」より、和スイーツに着想を得た数量限定の洗顔料とスペシャルケアマスク、新クリーム、新化粧水を世界各国で順次発売する。

　国内では全国のコスメショップ約60店と資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売する。

　2017年に誕生した若年層向けスキンケア「WASO」は、自然のたくましさとみずみずしさに着目し、独自のテクノロジーで若年層の肌特有のうるおいバランスを整えるスキンケアとして開発され、和の素材に着目した「べジinコスメ」を前面に打ち出している。

　商品ラインナップは、肌のうるおいバランスを整え、毛穴の目立ち、テカり、乾燥などのトラブルを防ぐ毎日のスキンケアアイテムに加え、生活環境などによってお手入れ不足になりがちな若年層特有の肌状態をケアするマスクを配置している。

　今回は、「和スイーツ」に着想を得た洗顔料とスペシャルケアマスクを数量限定で発売する。

　「リセッティングクレンザーシティブロッサム」「リセッティングクレンザーシュガリーシック」（数量限定、90mL・各1300円）は、香りと配合成分の異なる2種から選べるジュースクレンザーのような液状の洗顔料。天然由来の寒天粒配合のとろみ泡で、毛穴汚れや余分な皮脂でくすんだ肌をすっきり浄化し、春らしい香りで気分までリフレッシュする。

　「シルキースムースさくらもちマスク」（数量限定、1回分1000円）は、パウダーとリキッドをカップの中で混ぜ、こねてのばしてつくるDIYマスク。つきたてのもちのような温感マスクは、自由自在に形を変えて肌に密着させることができる。肌に保湿成分をじんわり届け、ほんのりさくらのような明るくつるつるとした肌に導く。

　さらに、まるで納豆のような濃密さで乾燥による肌荒れを防ぐ保湿クリーム「GIGAハイドレーティングリッチクリーム」（50g4700円）、甘酒に着想を得た洗浄・保湿・下地づくりの機能を兼ね備えたふきとり化粧水「ビューティスマートウォーター」（250mL・3500円）も発売する。