若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」では6月24日、10〜30代の女性4404名(10代:1704名、20代:1486名、30代:1214名)を対象にコスメに関する調査を実施した。
コスメ利用者全般を対象に、コスメに関する情報入手場所を尋ねたところ、全年代で「SNS」(10代:85.5%、20代:76.5%、30代:53.9%)と回答した人が最も多く半数を超える結果となった。
また、30代では3位までに入らなかった「YouTube」が10代(2位:57.9%)・20代(3位:35.2%)では上位にランクインしていることから、若年層はYouTubeを情報収集の場としても利用している様子が伺える。
「SNS」を利用して情報収集をすると回答した人を対象に「コスメの情報を入手するSNS」を尋ねたところ、いずれの年代においても「Instagram」(10代:68.9%、20代:66.7%、30代:59.2%)が最も多いことがわかった。
次いで、10代ではYouTube(52.1%)、20代ではTwitter(53.7%)、30代ではLINE(33.7%)が続きInstgram以外では年代で差が出る結果となった。
続いて、「SNSの広告がきっかけで商品ページやブランドサイトを見た経験」について尋ねたところ、全年代でおよそ6割の人がSNSの広告がきっかけで商品ページやブランドサイトを見た経験があることがわかった。
また、SNSの広告を見た後に商品を購入した経験では10代、20代では「SNSで見かけた後に店頭購入」をしたことがあると回答した人が4割、30代では「SNSで見かけた後にEC購入」をしたことがあると回答した人の割合が他年代に比べて高い傾向が伺えた。