資生堂、手荒れに配慮した処方の手指消毒用アルコールを一般発売

粧業日報 2020年7月29日号 3ページ

資生堂、手荒れに配慮した処方の手指消毒用アルコールを一般発売
 資生堂は、2020年4月より医療機関向けに提供してきた手指消毒液(指定医薬部外品)を8月上旬より一般発売する。

 化粧品会社ならではの「手荒れに配慮した処方」の手指消毒用アルコールで、国内にて、まずは顧客からの要望が多い東京都の店舗(化粧品専門店・ドラッグストア・GMS・ホームセンター・スーパーマーケット)から展開を開始し、市場の環境を鑑みながら販売エリアを拡大していく。

 今回発売するのは、「S 手指消毒用エタノール液(指定医薬部外品)」(500mL、販売名:S 手指消毒用エタノール液NA)と、「S 手指消毒用エタノール液(つけかえ用)(指定医薬部外品)」(500mL、販売名:S 手指消毒用エタノールNA)の2品で、現時点で価格は未定となっている。

 細菌のみならずウイルスへの効果も期待できる有効成分エタノール(76.9~81.4vol%)や、添加物としてグリセリン、トリイソオクタン酸グリセリンを配合。すぐに乾く、速乾性手指消毒剤で、さらっとした液体タイプとなっており、手指・皮ふの洗浄・消毒ができる。ポンプ付き(本体)とポンプなし(つけかえ用)の2種をラインナップしている。
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