ホワイトリリー、自然老化に着目した新スキンケア発売

週刊粧業 2020年7月6日号 20ページ

ホワイトリリー、自然老化に着目した新スキンケア発売
 世界的にも数少ないカルシウム配合の「ホワイトリリー化粧品」を展開するホワイトリリーでは6月16日、自然老化に焦点をあて、エイジングのスピードダウンを目的に開発した6年ぶりの新スキンケアシリーズ「カルフィア」(全5品、3500~7000円、写真)を発売した。

 カルフィアに配合する高濃度カルシウムゲルはこのほど、「ATP(細胞のエネルギー)を増やす」「活性酸素を減らす」「新しいミトコンドリアを増やす」「皮膚の新陳代謝を正常に保つ」という新たな4大作用が認められた。

 また、カルフィアは弱酸性・ノンアルコール・無香料・無合成色素の4つの特徴を持つことから、カルシウムとドイツ語の4(フィーア)を名前の由来としている。

 商品ラインナップは、クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・クリームの全5品で、カルシウムゲルや相乗効果水といった同社独自の美容成分に加え、マドンナリリー根エキスやハス花エキスなどを共通成分として配合している。

 さらに、サーチュイン遺伝子を活性化するNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)と、エネルギー代謝で重要な役割を果たす酵素を補うFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド2Na)を準共通成分として配合し、皮膚本来の働きを助けて健康で美しい肌を保つという。

 「今夏に向けては、当社で初となるゲルタイプのクレンジングと、美容液のようなテクスチャーの化粧水を推奨していく。今後は、SNSのさらなる強化を図り、ブランド認知の拡大を進めていく」(河野雅俊副社長)
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