バスクリン、日本の名湯の人気温泉地にボトルタイプを発売

粧業日報 2020年10月7日号 5ページ

バスクリン、日本の名湯の人気温泉地にボトルタイプを発売
 バスクリンは9月23日、「日本の名湯」シリーズから、人気温泉地である「熱海」と「別府」のボトルタイプ(医薬部外品、各450g約15回分、オープン価格)を発売した。

 また、乳白色のにごり湯タイプとして人気の「登別カルルス」と「乳頭」は、それぞれの温泉地のイメージが湧くボトルデザインに変更し、9月より順次切り替えを行っている。

 人気の温泉地から、たっぷり使えるボトルタイプを拡充し、ユーザー満足の向上につなげる。

 「日本の名湯」は、同社の開発者が実際に温泉地を訪れ、温泉分析表をもとに湯質を徹底研究し、色と香りで情緒を表現して製品化している。

 各温泉地で温泉に関わる活動を行っている自治体、または団体から、その品質が認められた「温泉地公認」の入浴剤として、他の温泉タイプの入浴剤との差別化を図っている。

 今年1~6月までで、温泉タイプ入浴剤市場は前年同期比7%増で推移する中、「日本の名湯」のシリーズ売上は約4倍伸びているという。

 同社は大幅な売上伸長について、「昨秋のリニューアル効果」に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「自由に旅行ができない中、自宅で温泉気分を味わいたいというニーズが高まっており、より温泉に近しい品質の入浴剤として選ばれているのでは」と分析している。
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