注目カテゴリーの使用状況【アンチエイジング】-2021年アンケート調査

週刊粧業 2021年7月12日号 38ページ

カンタンに言うと

  • 「知っている」は約8割に増加初期老化対策の啓蒙広がる
  • エイジングケア化粧品が身近に美容医療との差別化は必須
  • 使用率は1割強と依然低調「デジタル活用」が勝機に
  • 「保湿」が引き続き首位に「シワ」が2位に躍進
  • 「5000円以下」が急拡大中価格帯の伸びが顕著に
注目カテゴリーの使用状況【アンチエイジング】-2021年アンケート調査
「知っている」は約8割に増加
初期老化対策の啓蒙広がる

 「エイジングケア(抗老化対策)」という言葉を知っている女性は全体の81.1%で、2018年に行った前回から6.3P増加した。

 この結果は、近年のトレンドとして業界を賑わせている「シワ改善」スキンケアの功績が大きいだろう。

 17年に、ポーラが「シワを改善する」と訴求できる薬用クリームを発売したことを皮切りに、大手メーカーからも相次いで投入され、成長カテゴリーに位置づけられた。

 当初は根深い「シワ」悩みを抱える層や美容感度の高い層を中心に関心を集めたが、価格帯やチャネル、剤型の広がりから市場は年々拡大。コロナ禍で市場全体が約3割シュリンクした20年にも同カテゴリーは前年比99.8%(週刊粧業調べ)と堅調に推移した。

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