アルビオン、企業版ふるさと納税を通じ白神山地の保全に貢献

粧業日報 2021年12月3日号 5ページ

アルビオン、企業版ふるさと納税を通じ白神山地の保全に貢献
 アルビオンは、秋田県藤里町に自社研究所を所有していることから、2016年より秋田県に対し「企業版ふるさと納税」を通じた地方創生の取り組みを行ってきたが、2021年度も寄附を継続することとし、秋田県主催の目録贈呈式に出席した。

 同社は、2010年より白神山地の麓秋田県藤里町に研究所を設立し、植物に特化した化粧品原料の開発・基礎研究と植物の自社栽培を推進してきた。

 設立以来、秋田県や藤里町の協力のもと、農地拡大や研究施設の拡充を図り、2017年には藤里町と包括連携協定を締結するなど、順調に運営を行い、利益の一部を地域の発展のために活用することが企業としての社会的責任であると考え、「企業版ふるさと納税」への寄付を通じ白神山地の保全、地域を支える「関係人口」創出・拡大事業、秋田県の里地里山を守るプロジェクトへの貢献に努めてきた。

 11月18日、秋田県庁正庁にて行われた目録贈呈式には、経営企画部部長で白神研究所社長を兼任する山本祥之氏が出席し「11年の間に農地や研究施設を充実させ化粧品原料の可能性を拡げることができたのも、地域の皆様のご協力やご指導があってのことと感謝申し上げる。その思いを企業版ふるさと納税を通じて皆様に還元できることは大変光栄だ」と述べ、佐竹敬久秋田県知事に目録を贈呈した。
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