ポーラ、D&I推進支援サービス「Cradle」を導入開始

訪販ジャーナル 2022年4月18日号 3ページ

カンタンに言うと

  • ヘルスケアリテラシーの向上と医療サポート体制の整備が進展
ポーラ、D&I推進支援サービス「Cradle」を導入開始
 ポーラは、2022年4月から、D&I推進支援のための法人向けサービス「Cradle(クレードル)」を導入し、従業員とその家族を対象としたヘルスケアサポートなどを福利厚生として開始した。

 同社では昨年から試験的に同サービスを導入してきたが好評のため、今年から本格導入に至った。

 これにより、D&Iのキーパーソンや専門医によるオンラインセミナーを実施し企業でのダイバーシティの重要性、生理、妊娠・出産などの女性の健康課題におけるヘルスケアリテラシーを高めるとともに、Cradleの提携する医療機関での婦人科検診などで適切なサポートが受けられる環境を整えることも可能となった。

 同社ではこれまでも、「卵子凍結に関わる保管初期費用、不妊治療の個人負担費用を一部補助」「給水ショーツやピル処方、生理関連の商品購入などの費用を一部補助」「更年期に関する相談やオンラインカウンセリングのサービス利用時の補助(性別問わず利用可能)」「女性の個室トイレに生理用ナプキンを常備し、必要なときに無料で提供するサービス」など、従業員の心身の健康を守り、幸福で多様な働き方をサポートするため、様々な福利厚生や取り組みを導入している。

 今後も社員が自分自身の生き方やキャリア、ライフスタイルを自分らしく描くことを重視し、あらゆる取り組みを通して健康経営、幸福経営を推進することで、すべての社員が自分の可能性を信じ、自分の意思で主体的に選択し、いきいきと生きられる環境を整備していく。
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