メナード、幹細胞の増殖を抑えるタンパク質を確認

訪販ジャーナル 2022年6月13日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 老化細胞が分泌するタンパク質の制御で若々しい肌へ
メナード、幹細胞の増殖を抑えるタンパク質を確認
 日本メナード化粧品は、藤田医科大学医学部(応用細胞再生医学講座・皮膚科学講座)と共同で、老化により表皮幹細胞が減少する仕組みについて研究を進め、今回、インヒビンβA(アクチビンA)と呼ばれるタンパク質が加齢に伴い表皮全体で増加すること、表皮幹細胞の増殖を抑制することを見出した。このタンパク質が皮膚の再生能力の低下に影響すると推測される。

 皮膚の最も外側を構成する表皮は、加齢に伴い薄くなること(菲薄化)や新陳代謝(ターンオーバー)が遅くなることが知られている。これらの変化には表皮細胞を生み出す「表皮幹細胞」の減少が関連していることがわかってきているが、表皮幹細胞を減少させる原因については未だ不明な点も多く存在している。

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