ライオン、山梨市など4者で第5期森林整備協定を締結

粧業日報 2023年4月25日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 活動面積を約10倍の2万9671㎡へ大幅に拡大
ライオン、山梨市など4者で第5期森林整備協定を締結
 ライオンは、山梨県山梨市で実施している森林整備活動の発展に向け、活動場所を拡大した森林整備協定を山梨市、峡東森林組合、公益財団法人オイスカと4月13日に更新・締結した。

 協定期間は2025年3月31日までの2年間。以降2年毎に更新が可能で、最長10年延長できるという。

 同社は「洗うこと」を通じて、常に水と深い関わりの中で事業を展開してきたことから、水を大切にする様々な活動を行っている。

 工場で使用する水や排水の削減、節水型製品の開発、河川のモニタリング調査などを行い、水環境負荷の低減に向けた取り組みを行っている。加えて、水源となる森林の保全と環境意識醸成を目的に、「ライオン山梨の森」にて従業員が研修やボランティアとして森林整備活動を行っている。

 「ライオン山梨の森」活動は、2006年の第1期から山梨市水口地区の市有林で行ってきた。さらなる活動の充実を目指し、2021年の第4期からは牧丘地区にある約2784㎡の市有林に活動の場を移して、山梨市など協定4者共同で森林整備活動を行ってきた。

 今回、さらに活動面積を約10倍の2万9671㎡(約2.96ha)と大幅に拡大し、第5期の森林整備協定を締結した。引き続き森林整備活動だけでなく環境教育にも力を入れ、地域住民など、より幅広い人々との体験・交流の場として活動していく。
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