メークアップ、時短を叶えるアイテムが台頭、不満は概ね低下

週刊粧業 2023年7月3日号 8ページ

カンタンに言うと

  • 「アイブローマスカラ」が伸長、眉色を楽しむトレンドに注目
  • 「特になし」が過半数を獲得、爪への負担減や時短が鍵に
  • 「ウォータープルーフ」が伸長、不満要素は全体的に改善傾向
  • 前回と同様「リフィル」がトップ、高品質化・高機能化が進展
メークアップ、時短を叶えるアイテムが台頭、不満は概ね低下
 リップメークの使用状況に関する構成比は、「口紅のみ使用」(33.5%)が最多となったが、3年前から2.7P数字を落とした。一方で、「グロスのみ使用」(5.1%)が前回から0.7P増となった。

 グロスは、植物オイルなどの保湿成分を配合したアイテムが多く、メークをしながら唇を乾燥から守るほか、濡れたようなつや感や光沢感を演出できる。また、唇をふっくらと魅せるボリュームアップ効果なども支持されている。マスクにつきやすいため、コロナ禍では選ばれにくかったグロスだが、「脱マスク」の広がりでマスクにつきにくい口紅から徐々にシフトしてきているようだ。

あと91%

週刊粧業の有料プラン(制限なし・制限あり)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > メークアップ、時短を叶えるアイテムが台頭、不満は概ね低下

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop