ファンケル、コラーゲン線維の柔軟性の評価法を世界で初めて開発

訪販ジャーナル 2024年2月12日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 紫外線によりコラーゲン線維の柔軟性が失われることを発見
ファンケル、コラーゲン線維の柔軟性の評価法を世界で初めて開発

 ファンケルは、原子間力顕微鏡を用い、線維芽細胞が作り出したコラーゲン線維の質の1つ「柔軟性」の評価法を世界で初めて開発した。さらに、コラーゲン線維に紫外線が当たるとコラーゲン線維が変形し、柔軟性が失われることを発見した。

 同社では、シワやたるみのメカニズムの解明の1つとして、加齢によりコラーゲン「量」の減少と、形など「質」の変化に着目して研究を行っている。特に真皮内のコラーゲンは、皮膚の弾力を維持する役割を持つことが知られていることから、皮膚の弾力に対してコラーゲン線維の形状や量の関係性を調べてきた。

 その結果、コラーゲン線維を早く作り出すために重要な受容体や素材を発見し、コラーゲン線維の形状や量と皮膚の弾力の関連を報告している。

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