粧業日報 2024年2月16日号 4ページ
カンタンに言うと
資生堂ジャパンは、内閣府が表彰する令和5年度「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に係る大臣表彰」の企業部門を受賞した。
同表彰では、平成30年度から毎年度、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用において、特に顕著な功績をあげ、他の模範となると認められた活動を行った企業や地方公共団体を対象に内閣府と特命担当大臣が表彰している。令和5年度は資生堂ジャパンを含め8団体が受賞した。
同社は、山形県山形市の女性活躍に向けた公民連携プロジェクト「まち、わたし、きらめくWomen's Campus 山形」に参画し、「企業版ふるさと納税」制度を活用したプロジェクトへの寄附に加え、同市の女性活躍の推進強化をサポートしてきた取り組みが評価された。
同社は、2022年から山形市と社会問題に関する教育・研修事業などを展開するRidilover(リディラバ)が包括連携協定を締結し推進する公民連携プロジェクト「まち、わたし、きらめくWomen's Campus 山形」に参画している。同プロジェクトでは“「女性が輝くまち」山形”の実現に向け、地域で活躍する女性リーダーの育成に寄与することを目的とし、同市に在住・在勤・在学の女性を対象に、ワークショップを通じて学び、行動する探求型プログラムを実施している。
同社はこのプロジェクトにおいて、「企業版ふるさと納税」制度を活用した寄附に加え、社内外で女性活躍支援やジェンダー平等の取り組みに注力してきたノウハウを活かし、講演の実施や一部ワークショッププログラムの企画などを通じて、同市の女性活躍の推進強化をサポートしてきた。
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この記事は粧業日報 2024年2月16日号 4ページ 掲載
■資生堂、2023年12月期は減収減益も上振れ着地~2023年でボトムアウト、2024年は業績回復へ◎収益面ではトラベルリテールが半減も日本・中国が黒字転換◎2024年12月期は構造改革推進で純利益は1.1%増 ■資生堂ジャパン、「地方創生応援税制に係る大臣表彰」を受賞■ライオン、AIが10秒で瞳の健康をチェックするサービスを開始
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