粧業日報 2024年2月20日号 1ページ
カンタンに言うと
コーセーの2023年12月期連結業績は、売上高が3.9%増(為替影響除く実質1.7%増)の3004億600万円、営業利益が27.7%減の159億8500万円、経常利益が28.7%減の202億5200万円、当期純利益が37.9%減の116億6300万円となった。
売上高は、日本・タルトが大きく伸長し、中国・韓国の大幅減収を上回った結果、3.9%の増収となった。中国・韓国での大幅な計画割れを、日本とタルトの上振れで打ち返せず、計画に対しては約45億円の未達となっている。
営業利益は、利益率の高い中国・韓国のトラベルリテール(TR)事業における大幅減収に加え、マーケティング費用・人件費が増加した結果、2ケタの減益となった。マーケティング費用の抑制を図るも、TRの大幅減収影響や経費増加により計画値(210億円)を約50億円下回った。経常利益、当期純利益については、円安効果による為替差益の上振れにより、下振れ幅は縮小している。
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■コーセー、2023年12月期は増収減益~日本とタルトが好調も利益率の高い中国・韓国TRの減収響く◎2024年12月期は増収増益を見込む■コーセー小林正典常務、商品本部設置の狙いを説明■コーセー、「南アルプス工場」の第一期建設を開始
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