東洋新薬、自社ブランド「リフトディレクション」で事業者向け卸を開始

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東洋新薬、自社ブランド「リフトディレクション」で事業者向け卸を開始

 化粧品や健康食品の受託製造業を展開している東洋新薬 (本社=福岡市) は2010年10月1日から、 同社初の自社ブランド 「リフトディレクション」 を冠したエイジングケア商品の発売を通じ、 エステや美容サロンを対象にした卸売事業を開始する。

 従来から相手先ブランドを使ったODM事業に軸足をおいてきた同社だが、 化粧品ビジネスのすそ野を広げるうえで 「B to B to Cという流通構造のなかで、 to Cの部分をもっと理解しておきたい」 (化粧品事業部営業推進室 吉田貴子室長) という経営判断が事業者向け卸への参入を後押ししたと説明している。製造販売元として2商品を発売する。

 1つ目は 「シールドココマスク」 (参考価格1600円~1700円) で、 ベースに使った超極細繊維 (髪の毛の約1000分の1) のバイオセルロースが生み出す質感が訴求ポイントとなっており、 使用時は 「高い密着感とともに、 プヨプヨした感触からリラックス効果が得られる」 (同) というもの。 肝心な配合成分は同社の看板素材フラバンジェノールのほか、 ナノコロイド・プラチナコラーゲンで高級感を演出した。

 2つ目に集中美容の 「ナイトリンクルパッチ」 (同1200円~1300円) を発売する。 微細突起を使ったマイクロニードルによるDDS (ドラッグデリバリーシステム) を採用し、 APPSなど美容成分が 「肌に溶けて染み込む。 シワ改善が期待できる」 (同) という。

 これら2商品は 「DIET&BEAUTY FAIR ASIA 2010」 (2010年9月13~15日・東京ビッグサイト) で初公開し、 積極的に体験機会を提供した。

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