第2回「コスメティクス ジャパン(国際化粧品開発展)」、6月29日より開催

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第2回「コスメティクス ジャパン(国際化粧品開発展)」、6月29日より開催

 リードエグジビションジャパン主催の第2回「コスメティクス ジャパン‐国際化粧品開発展‐」が2011年6月29日~7月1日にかけて、東京ビックサイトで開催される。世界中から原料・OEM・パッケージ/容器、研究開発機器、受託試験企業など、化粧品開発に関わるあらゆる最新の情報・製品・サービスが一堂に会するため、3日間の総来場者数は7万5000人(同時開催展含む)を見込む。

 第1回開催では、125社が出展し、6万6750人(同)が来場するなど盛況だったことから、今回、日本ゼトック、近代化学、シーエスラボ、村上色彩技術研究所、常磐植物化学研究所、精英堂印刷、梅田真空包装、ツジカワ、トーイン、三栄製薬、クイックレスポンス、五洲薬品、D・S・A、日本生化学、ハーブラボ、エックスライト、多木化学、千葉県薬剤師会検査センター、日研ザイル、アーチャー、オーテック、クオリアジェイエス、ベリカ、竹田ブラシ製作所、ラセーヌ、三共メディカルサイエンスなど新規企業が多数出展する。

 また、前回開催に引き続き、COSMELAB CO.,LTD.、REGERON INC.、Ellead Co.,Ltd.、CHONG WOO CO., LTD、BEIJING GERRESHEIMER GLASS、S&P WORLD LTD.、B.I.PACKAGINGなど、アジアをはじめ、世界各国からも続々と出展が決まっている。

 昨今、化粧品業界では、インターネットの普及による消費者の購買方法の多様化から、通販化粧品の勃興、低価格帯化粧品の隆盛、個人ニーズに合ったスピーディーな製品開発と差別化など競争が激化し、業界再編が続いている中、化粧品企業からは「新規サプライヤーからも技術導入を進めたい」「あらゆる製品/サービスを比較検討したいので、商談の場が必要」という要望が多数寄せられており、単なる物見せの場ではなく、化粧品開発に関する専門家同士の本格的な商談の場、導入・選定の目的をもった来場者と出展社が会場内で商談/打ち合わせを行なうための場としてのさらなる機能強化が求められていた。

 そうした要望に対処すべく、来場者が興味ある出展企業に対し、自主的にアポイントを取ることができる「e‐ガイドブック~簡単アポイント/出展社・製品検索システム~」、課題を登録しておくと、後日その課題・ニーズに合った出展社から提案を自動的に受けられる「マッチングシステム~事前に出展社から提案を受けられるシステム~」という2つの新システムを導入し、来場者と出展社の接点の強化を図った。これにより、「混雑した会場の中で、待たずに技術相談ができ、課題・ニーズに合った提案が受けられることが可能になった」(同社)。

 多数の聴講者数を誇る「化粧品技術フォーラム」では、70もの講演を開催する。

 基調講演には、アルビオン・小林章一社長(「独自性溢れるプレステージメーカーへの道」)と悠香・中山慶一郎社長(「6年で年商300億!悠香 急成長の秘密」)、「化粧品通販」テーマには、新日本製薬の後藤孝洋社長とJIMOSの田岡敬社長を招き、各社の取り組みを語ってもらうほか、「マーケティング」テーマでは、「徹底マーケティング!消費者ニーズの今と将来」と題し、アイスタイルの山田メユミ取締役(@コスメ主宰)とソフィアリンクスの三原誠史社長を招き、新たなマーケティングトレンドを紹介してもらう。

 その他、「大学・研究機関による研究発表大会」も開催。全国の大学・研究機関、約40名の研究者が化粧品・美容に関する様々な研究内容の口頭発表&ポスター発表を行う。

 展示会概要/同時開催=第24回インターフェックスジャパン、第5回ファーマジャパン、第10回国際バイオEXPO▽展示会に関する問合せ=コスメティクスジャパン事務局(リードエグジビションジャパン内)〒163-0570東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル18F、広報=畠山、TEL=03-3349-8509、FAX=03-3349-4922、E-mail=cosme@reedexpo.co.jp

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