カンタンに言うと
資生堂ジャパンは2月14~15日、都内で「ビューティーパートナーコンベンション2024」を開催し、資生堂社長COO兼資生堂ジャパン社長CEOの藤原憲太郎氏が、化粧品専門店との相互成長に向けた決意と戦略を表明した。
リアルとデジタルの融合で顧客体験を進化させ、1店1店の特徴や強みを活かした店づくりの支援策を講じる。併行して、専門店ブランドの育成強化を図る。
藤原社長はまず、今後創造すべき領域・目指すべき姿として発表した「Personal Skin Beauty & Wellness Company」について、そこに込めた想いと考えを述べ、専門店とともに歩む方向性を示した。
「グローバルでパーソナルスキンビューティー&ウエルネスの提案を強化する。そのために、資生堂のオリジンであるここ日本でいち早く達成し、世界をリードして先駆者になっていく。その実現に向けて、グループ全体は25年までにビジネストランスフォーメーションを断行する。当社の課題は中国に偏重した成長と利益の構造などもあるが、最大のカギは日本市場での持続的な成長と事業構造改革だと考えている。
国内の専門店事業では、『生活者起点』と『持続的な成長』を最優先課題とする。専門店の経営課題も一緒に解決する取り組みを推進することで、持続的な成長実現につなげていく」
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この記事は粧業日報 2024年3月26日号 1ページ 掲載
■資生堂、顧客体験の進化で専門店支援を強化~ビューティーパートナーコンベンション2024を開催◎R&D起点で№1領域を増やし骨太なイノベーションの創出へ◎人を通じて磨かれるブランドに、デジタル融合で体験価値を進化■花王鹿島工場、「ファクトリーマネジメント賞」を受賞
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