一丸ファルコス、表皮幹細胞の寿命を延ばす抗老化素材を開発

週刊粧業 2013年1月1日号 35ページ

一丸ファルコス、表皮幹細胞の寿命を延ばす抗老化素材を開発
 一丸ファルコスは、独自に開発したカミツレ花抽出エキス「ビオセルアクト カモミラB」から、皮膚幹細胞の娘細胞といえる表皮TA―幹細胞の寿命を延長させる作用を確認し、抗老化素材としてスキンケア・ヘアケアへの配合を提案している。

 開発者の高山悟開発部研究開発課チーフは、「新たな細胞の補充を担う表皮基底細胞には、生体幹細胞とTA―幹細胞の2種類が存在する。このうちTA―幹細胞はストレスを受けると細胞老化機構が早期に作動し、増殖能が低下することが報告されている。これが皮膚の新陳代謝低下を引き起こすと想定した」と、幹細胞の中でも「表皮TA―幹細胞」に着目した理由について説明した。

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