健康博覧会2014、化粧品・美容商材を集結し3月12日より3日間開催

週刊粧業

2014年2月24日 19:44

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カンタンに言うと

　健康・美容産業のトレンドを発信する国内最大規模の商談展示会「健康博覧会２０１４」（主催＝ＵＢＭメディア㈱）が、３月１２日～１４日の３日間、東京ビックサイト東４・５・６ホールにて開催される。なお、出展企業・団体は約５５０社、約４万人の来場を見込む。　

　１９８３年に誕生し３２年目を迎える今回は、「健康長寿社会の実現へ」をテーマに、商材ごとに「健康食品・サプリメント展」「ビューティ＆アンチエイジング展」「オーガニック＆ナチュラルプロダクツ展」「フィットネス＆スポーツ展」「健康機器展」の５つのエリアに分類する。

　会場の中央には、美と健康のコラボ商材を一堂に展示する「ビィーティ＆アンチエイジング展」を設置。同エリアは２ケタ増と拡大しており、より充実した美容商材を展示する。

　今年の見どころとして、人気が続く「炭酸」商材、２００億円市場に到達し、成長著しい「水素」商材、健康と美容がコラボした温感美容機器や機能性インナーなど、体の内外から女性の美を創出する商材や情報が目白押しとなっている。また異業種からのコスメマーケット参入や、小売のＰＢ化粧品開発などが急増しており、そのニーズに応えて化粧品ＯＥＭゾーンも同展内に設置する。

　「オーガニック＆ナチュラルプロダクツ展」には、「安全・安心」「本物志向」への消費者ニーズの高まりもあり、約１１０社が集結。食品から、コスメ、衣料までオーニック＆ナチュラルなライフスタイルを提案する商材が一堂に展示される。よりスムーズなビジネスマッチングのために「食」と「コスメ・雑貨」にセグメントし、特にコスメ分野ではエイジングケアに特化したオーガニックコスメやオーガニック認証コスメでリーズナブルな価格の商材、ノニ、モリンガなど健康食品で話題の健康素材を活かしたナチュラルコスメなどが展示される。　

　また、店舗や施設では他と差別化し、顧客を誘導する強いアイテムになっている「炭酸」をクローズアップ。美容から健康まで万能パワーを発揮する「炭酸」をテーマとして取り上げ、炭酸関連商材を多数展示するとともに、炭酸研究の専門家を招き、セミナーを開催する。

　さらに、「Ａｍａｚｏｎの急成長にみるＥコマースのポテンシャルとヘルス＆ビューティー事業の戦略」（アマゾンジャパンヘルス＆ビューティー事業部部長角田太郎氏）をはじめ、「２０２０年美容市場はどうなるか」「世界のオーガニック＆ナチュラル化粧品の現状と認証」「２００億円到達、水素市場の最新動向」など、健康・美容産業で注目を集める企業や市場を深堀したビジネスセミナーを多数招聘する。

【問い合わせ先】
健康博覧会事務局／電話＝03-5296-1025▽FAX＝03-5296-1018▽e-mail＝h-expo-jp@ubm.com▽住所＝〒101-0044 千代田区鍛冶町1-8-3 神田91ビル

・現在、通常3,000円の入場料が無料になる「来場事前登録」を受付している。