オッペン化粧品、安全管理は初期対応もポイントに

週刊粧業 2015年6月15日号 9ページ

カンタンに言うと

オッペン化粧品、安全管理は初期対応もポイントに
 オッペン化粧品は、一人ひとりの女性の生き方に着目した「トータルビューティの提供」を目指し、対面販売による化粧品・健康食品ビジネスを展開している。

 安全・品質管理に関しては、1970年代後半の「化粧品黒皮症裁判」で告発された化粧品メーカー数社のうちの一社として、業界に先駆けてその基盤づくりに尽力してきた。安全管理責任者である土谷恭一郎氏に自社の安全管理体制について話を伺った。

 ――自社における管理部の役割についてお聞かせください。

 土谷 2005年の薬事法改正にともない制定された「GVP省令」に則った体制を管理部として整えている。営業部門が会社のアクセル役ならば、管理部は社内を一歩引いたところから監督する、いわばブレーキの役割を担っている。「お客さま窓口」も管理部内に設置している。

 安全管理責任者は、販売する商品に関する不都合が生じた際、先頭に立って対応策を見出さねばならないが、総括製造販売責任者、品質保証責任者といった各責任者との連携は不可欠である。そのため、月に1回、3者が集まって情報を交換・共有し合う機会を設け、連携の強化を図っている。

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