マツモト交商、頭皮内部から毛髪の強化までトータルアプローチ

C&T 2015年12月15日号 50ページ

カンタンに言うと

マツモト交商、頭皮内部から毛髪の強化までトータルアプローチ
 マツモト交商では、髪の発毛・育成から頭皮ケア、毛髪のケアまで髪に関わるケアにそれぞれアプローチする4原料の提案を強化している。

 頭皮内部で幹細胞と毛乳頭(繊維芽細胞)に働きかける「リデンシル」は、髪の育毛を促進する画期的な原料だ。2014年にハンブルグで行われた化粧品原料展示会「In-cosmetics」のイノベーションゾーンベストアワードにて銀賞を獲得した。2015年初めに日本にて発売を開始し、多くの商品に採用されている。

 「リデンシル」は、血行を促進させて育毛を促す従来のアプローチとは異なり、幹細胞に働きかけて幹細胞の分化・増殖を促し、増殖した細胞が毛髪成長関連の細胞を育む母細胞になるという、効果的かつ直接的なアプローチ方法だ。毛を太くし、密度を増やすことを確認している。

 「当社の社員で実際の効果を確認したところ、女性でも育毛を実感できた。すでに女性向けの育毛剤でも採用されている」(田中徳文取締役営業副本部長)

 「リデンシル」との併用で相乗効果が期待される原料が「キャピキシル」であり、「アセチルテトラペプチド-3」と「アカツメクサ花エキス」が主な成分となっている。

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