サティス製薬、頭皮と毛髪のエイジングケアで最新成果

C&T 2015年12月15日号 65ページ

カンタンに言うと

サティス製薬、頭皮と毛髪のエイジングケアで最新成果
 「ナチュラル×高性能」を旗印にOEM事業を手掛けるサティス製薬は、育毛やうねりの解消など毛髪のエイジングケア作用に秀でたシャンプーや頭髪用美容液を新たに開発した。いずれも独自の成果として差別化できるとアピールしている。

 まず、土壌に堆積した栄養成分から抽出される「フムスエキス」を配合したシャンプーと美容液がある。シャンプーでは、毛髪のダメージ要因である複数の金属イオンを除去する作用、また美容液では頭皮の水分量を増加させ、毛乳頭細胞の増殖を促進する効果があることが有効性試験から期待されている。

 具体的には銅イオンとフムスエキスの水溶液に毛髪を入れ、その後の毛髪ダメージの様子を顕微鏡で撮影したところ、純水に入れた際とほぼ同じ状態であることが判明。

 さらに銅イオンだけでなく、カルシウムなどに対しても毛髪への付着を防ぐ効果が期待でき、開発部の仲友紀恵氏は、「複数の金属イオンを取り除く作用が期待でき、さらにエキスそのものが有効成分であることが推測される」と話す。

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