ライオン2015年12月期決算、増収2ケタ増益

粧業日報 2016年2月25日号 1ページ

カンタンに言うと

ライオン2015年12月期決算、増収2ケタ増益
笠松常務「ブランド育成型営業への
転換で収益性が大きく向上」

 ライオンの2015年12月期決算(1~12月)は、「V‐2計画」(2015年度~2017年度)初年度として「収益性の向上」を最大のテーマに取り組み、国内で高付加価値品の育成と積極的なマーケティング施策、一体運営による機能強化・効率化に取り組み、海外では売上拡大を図りつつ、より付加価値の高いパーソナルケアへのシフトを進めた結果、増収2ケタ増益で着地した。

 2016年度は、成長分野への投資(イノベーション、マーケティング、設備)を積極的に進め、グループの経営体力の強化を進めることで、売上高、利益については3期連続で過去最高を目指す。

2015年度は営業利益、
経常利益とも過去最高を更新

 2015年度は、売上高が前期比3.1%増の3786億5900万円、営業利益が32.0%増の163億7400万円、経常利益が28.7%増の180億9900万円、純利益が44.9%増の106億8000万円となった。

 収益面では、商品構成の改善や原材料価格の下落、トータルコストダウンの進展により、営業利益(2期連続)、経常利益(3期連続)とも過去最高(営業利益(2014年):124億600万円、経常利益(2014年):140億5900万円)を更新した。

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