ポーラ、石川善樹氏と共同研究発表会を開催

粧業日報 2016年3月22日号 1ページ

カンタンに言うと

ポーラ、石川善樹氏と共同研究発表会を開催
スキンシップ・会話・おしゃれ度が
高いと幸福度も高くなる

 ポーラは、テレビ番組等で活躍する予防医学研究者の石川善樹氏と「幸福度を高める秘訣」について共同で研究を行い、「スキンシップや会話、おしゃれ度が高く、アクティブな女性は幸福度が高い」ことが判明したことから、3月14日、共同研究発表会を開催した。
 
人生の40%は自身の考え方・行動で変えられる

 まず、石川氏は心理学者のソーニャ・リュボミルスキー氏の「幸せな人は仕事で成功しやすく、長生きしやすい」という格言や、「人がどれだけ幸せと感じるかの50%は遺伝など生まれつきのもので決まり、10%は環境で決まるが、40%は自らの考え方・行動で変えられる」という研究結果を引用し、人は考え方・行動をポジティブにしていくことで幸せになれることを示唆した。

 また、1952年にMBLに入団した選手230名の写真を研究したところ、「笑顔なし」の選手の平均寿命が72.9歳だったのに対し、「作り笑い」の選手たちは2年、「自然な笑い」の選手たちは7年も「笑顔なし」の選手らより長生きした事例を紹介し、自然な笑顔が長寿に大きな影響を与えることを示した。

 そして、あるテレビ番組で80代、90代で活躍するポーラのビューティーディレクター(BD)がいつも明るく元気で幸せそうに働く姿を目撃したことが「共同研究を行うきっかけだった」と本題に切り込み、「一般女性に比べハッピーに見える要因、いつも元気で働ける要因は何なのかという疑問からこの研究はスタートした」と、ポーラとの共同研究に至った経緯を説明した。

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