ウォルグリーンBA第2四半期、大幅な増収増益

粧業日報 2016年4月8日号 1ページ

カンタンに言うと

ウォルグリーンBA第2四半期、大幅な増収増益
 欧米最大のドラッグストアで、欧州最大の医療用卸でもある「ウォルグリーン ブーツ アライアンス」(Walgreens Boots Alliance)の2016年第2四半期決算(2月29日締、累計)は、2014年12月31日付の経営統合により売上、利益共に大幅に伸びた。だが純利益は前年同期に経営統合などに絡む特別利益が発生したことの反動や株式買収費用の発生などで大幅減益となった。

 リテイルファーマシーUSA(Walgreens、Duane Reade)、ファーマシー インターナショナル(boots他)の既存店は堅調な伸びを示しており、ファーマシューティカル ホールセール(Alliance Healthcare)の業績も好調だ。

 売上高は28.4%増の592億1700万ドル、営業利益は36.9%増の33億2800万ドル、純利益は30.2%減の20億4000万ドルとなった。なお一過性の経費を除く実質純利益は28.2%増となっている。

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