アルビオン小林社長、2016年度経営方針を説明

粧業日報 2016年6月14日号 1ページ

カンタンに言うと

アルビオン小林社長、2016年度経営方針を説明


原料を「自ら作る」「自ら探す」ことを実践

 アルビオンは今年で創業60周年を迎えたが、ここまで来れたのも売上げ・利益を追いかけるのではなく、お客様一人一人の喜び、満足を追いかけてきたからだ。

 そして、ここ数年の業績が順調に推移しているのは、5年前、10年前にしてきたことが良かったからであり、10年後、20年後の発展のためには、現在の我々を否定し、壊すことが大事だ。今一度、お客様の喜びのために何ができるのかをゼロベースで見直す時期に来ている。従来の延長線上では明るい未来はないという思いで仕事をしていきたい。

 アルビオンは、これからも「モノづくり」と「お客様づくり」の2点に会社の全ての力を集中していく。

 モノづくりに関しては、これからも市場になかったような新鮮な驚きを肌で実感してもらえる商品を生み出していきたい。それを実現するために、当社では原価に制約を設けることは一切していない。本当にお客様に肌でよさを実感してもらえるのであれば、どんなに高い原料でも使っていこうと考えている。

 当社では、モノづくりのこだわりとして、他の化粧品メーカーでも使っている原料を購入するだけではなく、秋田県白神の3万㎡の自社農園で原料をつくったり、世界中に栄養価の高いエキスを自ら探しに行くなど、原料を「自ら作る」「自ら探す」ということを実践している。これからもこの活動を広げていきたい。

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