Matsukiyo LAB本八幡駅前店、計画上回る反響得て地域に貢献も

週刊粧業 2016年10月24日号 34ページ

カンタンに言うと

Matsukiyo LAB本八幡駅前店、計画上回る反響得て地域に貢献も
 ドラッグストアマーケットの巨艦マツモトキヨシホールディングスの中核企業マツモトキヨシ(本社=千葉県松戸市)は、2016年4月に千葉県市川市の本八幡駅前店を全面改装し、同社の新境地開拓を担う「matsukiyo LAB(マツキヨ ラボ)」の2号店として新たな展開を開始していた。

 その刷新ぶりが通い慣れた顧客の驚きを誘ったという新たな船出から半年、日々に叩き出す売上数字は当初計画を大きく上回っているという。

 もともと同社内における販売力のランクが「このエリアではトップクラス」(広報室)という同店だけに、地域の消費を賑わしている。

H&Bと薬に特化で存在感
顧客単価は社内平均上回る

 まさに駅前と呼ぶに相応しい好立地で営業している同店は、一方で外資系スーパー西友や価格訴求の強豪ドン・キホーテを近隣で相手取り、10年間以上にわたって当地の生活者から愛顧を受けてきた歴史がある。

 地域に根付いていることを物語るエピソードが聞こえている。改装工事でクローズしていた期間について、営業再開を待って訪れた客らが口々に「開かなくて困った」と評したといい、必要とされているショップであることが伝わってくる。

 1999年入社で同店のリーダーを務める田中義則店長によると、この商圏の属性は所得の面で恵まれた生活者が少なくないことから、「ヘルス&ビューティー」など店舗の性格を明確に打ち出すと「高額品までよく売れる感覚がある」と説明している。

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