ライオン、非水系製剤における新発汗抑制技術に関する説明会開催

粧業日報 2016年11月25日号 4ページ

カンタンに言うと

ライオン、非水系製剤における新発汗抑制技術に関する説明会開催
 ライオンは11月10日、このほど開発に成功した「非水系製剤における新発汗抑制技術」に関する説明会を平井事業所にて開催した。

 制汗剤の種類は、ロールオンやジェルなど水やアルコールをベース成分とする「水系製剤」と、スティックやパウダースプレーなどのオイルやシリコーンをベース成分とする「非水系製剤」の2つに大きく分類される。

 水系製剤の発汗抑制メカニズムとしては、制汗有効成分「ACH」(アルミニウムクロロハイドレート)が溶解し、製剤が乾燥することでACHがプラグを形成して汗腺に密着する。一方の非水系製剤はACHが溶解せず、製剤が乾燥した後に発汗することで、初めて剤中にあるACHが汗と反応して汗腺にプラグが形成される。

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