外池酒造店、益子の酒蔵から世界に広がる化粧品

C&T 2016年12月15日号 74ページ

カンタンに言うと

外池酒造店、益子の酒蔵から世界に広がる化粧品
 1937(昭和12)年に創業した外池酒造店は、世界に名高い清酒「燦爛」をつくる酒造だ。陶芸の里として知られる益子町でも人気の観光酒造として、地域の振興に貢献している。

 20数年ほど前から観光客を呼び込む策としてはじめた観光酒蔵だが、日本酒を飲めない人にも楽しんでもらおうと日本酒以外の商品開発も始めた。

 その1つが化粧品だ。ハンドクリームやスキンケアアイテムは、全国のバラエティショップでも人気の商品となっている。最近では、中国市場への進出も果たし、グローバルブランドへと成長しようとしている。

 同社の化粧品事業の戦略について、外池茂樹社長に話を伺った。



日本酒を飲まない人にも魅力を伝える化粧品
酒蔵発の日本酒コスメとして観光客にも人気に

 外池酒造店が化粧品事業を始めたのは2002年、高級な「透明石けん」が初めての商品だった。「お酒を飲まない人にも日本酒の魅力を知ってもらいたい」という外池氏の思いが形になった。

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