大光印刷、セット品パッケージを中心に提案、印刷技術や高機能ラベルも紹介

週刊粧業 2017年1月23日号 12ページ

カンタンに言うと

大光印刷、セット品パッケージを中心に提案、印刷技術や高機能ラベルも紹介
セット品に強い会社としてPR



 セット品は輸送や店頭陳列時に形がくずれないよう仕切りを工夫する必要があり、作業性のよさと強度をバランスよく取り入れるのは腕のみせどころと言える。セット品で培った実績を踏まえ、「セット品に強い大光印刷」をアピールしていく。

 「ブース奥では疑似エンボスをはじめ、化粧品業界で好評をいただいているカレイド印刷も紹介する。通常の4色印刷との違いを実感してほしい」(中村氏)

 展示ブースはバラエティショップの店頭をイメージしたナチュラル感あふれるデザインで、奥に商談スペースを設けた。展示台の角にアールをつけることでやわらかな印象を出す。

 配布用として高精度な印刷を施したB4とA4サイズのクリアファイルを用意する。A4サイズにはカレイド印刷と4色印刷をそれぞれ半分ずつ施し、違いがわかるようにした。

 「メインのセット品は夏と冬のコンセプトで作成し、その他は春と秋をテーマとした。見た目も楽しんでいただけるブースに仕上げ、お客様の記憶に残る内容にしていきたい」(坂本香織東京本社開発営業部マーケティング担当)

 パネルを使ってパッケージに貼付する高機能ラベルも紹介する。インクの質感を活かした「厚盛りラメシルク印刷」、熱に弱いフィルムへの箔加工を可能にした「コールド箔」、角度によって色の見え方が変化し、メタリック調の仕上がりも楽しめる「REVI」、通常あまり見かけることのないラベル素材に加え、アイキャッチ効果の高い立体POPも提案する。

 「セット品の企画で悩んでいる方はぜひ当社のブースに足を運んでほしい」(中村氏)
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