伊勢半、今後は米国、欧州、中東も視野に

週刊粧業 2018年1月1日号 33ページ

伊勢半、今後は米国、欧州、中東も視野に
 セルフ販売化粧品の古参として支持基盤を確立してきた伊勢半では、取り組み開始が1966年と50年超の歴史があるアウトバンド戦略がここへ来て活気を帯びている。

 現在でいうアウトバウンド事業の第一歩は、前出1966年に踏み出した台湾での合弁会社設立だった。現地代理店を相手取り、美容部員を擁した対面販売への商品供給からスタートを切った。

 当時は「カウンタービジネスから始まった。今でいうセルフ販売はゼロだった」(執行役員 海外事業本部 本部長 宇佐美文雄氏)というから隔世の感がたっぷりだといわざるを得ない。

 もちろん、日本の本社も対面販売への商品供給を主戦場にしていた。

 以降、「紆余曲折や山あり谷あり」(同)を経てアウトバウンドは現在の隆盛があるといい、「海外へ大きく目を開いていこうという方向と意識に変わったのは、約15年前だった」とターニングポイントについて説明する。

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