MYYUKI、ヒト乳酸菌を柱に積極展開へ

粧業日報 2018年3月26日号 3ページ

MYYUKI、ヒト乳酸菌を柱に積極展開へ
 会社設立から20周年の節目を迎えたMYYUKIは、創業社長の前田美有起氏が一途に打ち込むヒト乳酸菌の化粧品「ブラックペイント」の展開を積極的に進める中、自社工場を持って多チャネル化を実行している点が存在感を放っている。

 大手や中小を問わず通信販売実施企業の実態を見渡した時、これを専業にしているケースのほか、店舗販売を織り交ぜて複数チャネルで展開している事例が少なくないことがわかる。

 それに対し、京都市の中心部から離れた北山を拠点に「趣味で作った腸内細菌が入った石けんを小さなお店で売っていた」(前田社長)ことが出発点だったMYYUKIは、顔に住み着く善玉常在菌にエサとなる栄養を与えるという考え方に共感する愛用者が出始め、「単純な発想から生まれた石けんの噂を聞きつけ、『ブラックペイント』を買いに来てくださるお客様がちょこちょこいた」という創世記を過ごした。

 「商売という感覚はなく、倒産するだろうなと思いながら目の前のお客様のためだけにやっていた」という体裁だった石けん販売だったが、百貨店の京都大丸から「入ってほしいと言われた」ことが転機となる。

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