アイ・ティー・オー、新規両親媒性ビタミンC誘導体が世界で好調

C&T 2018年3月15日号 51ページ

アイ・ティー・オー、新規両親媒性ビタミンC誘導体が世界で好調
 アイ・ティー・オーでは美白効果など多くの効果が期待できる新規の両親媒性ノニオンビタミンC誘導体「GOVC」(表示名称/水、カプリリル2-グリセリルアスコルビン酸)を世界で独占販売しており、毎年の売上を大幅に更新し好調であるという。

 ビタミンC誘導体(AsA)の2位の水酸基にグリセリン、3位の水酸基にオクタノールを結合させることで従来の不安定な両親媒性ビタミンC誘導体の安定性化を成功させ、皮膚科医と連携し臨床応用研究を精力的に進めている。

 ビタミンCの美白効果以外にも、グリセリンの結合による保湿効果も期待できる。このため、これまでのビタミンC誘導体にみられた肌の乾燥感やつっぱり感の軽減が期待できる。チロシナーゼ活性中心によるラジカル産生を抑えることにより健常色素細胞への安全性も考慮した。また、オクタノール基により、抗菌効果も期待できる。特にニキビの原因菌のp.アクネスに高い抗菌性を発揮するという()。

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