花王、欧州発の高級植物ヘアケア「GUHL LABORATORY」を発売

粧業日報 2018年7月31日号 6ページ

花王、欧州発の高級植物ヘアケア「GUHL LABORATORY」を発売
 花王は7月23日、花王グループがヨーロッパで展開しているヘアケアブランド「GUHL(グール)」から、日本向けの新たなシリーズ「GUHL LABORATORY(グール ラボラトリー)」(全5バリアント、シャンプー・トリートメント各430mL・1950円前後、シャンプー(30mL)&トリートメント(15mL) ピローセット各200円前後)の販売を、一部オンラインショップ・店舗にてスタートした。

 美容成分として世界から厳選した植物成分と、発酵製法の天然型乳酸を配合し、一人ひとり異なる髪質や髪の悩みに丁寧に向き合う5つのタイプを用意した。

 ラインナップは、乾燥しやすい髪用の「モイスチャーエンハンス」、ベタつきがちな髪用の「スムースエンハンス」、ツヤの足りない髪用の「シャインエンハンス」、ハリ・コシのない髪用の「バウンスエンハンス」、パーマやカラーでダメージのある髪用の「リッチリペア」となっている。

 「GUHL」は、1946年にグスタフ・グールによって創立され、ドイツを中心に、誕生から70年以上、多くのヨーロッパの女性たちに愛され続けている。花王は、1979年にバイヤスドルフ社との共同事業によりグールコスメティック社を設立し、その後、1986年にはグールイケバナに改称。欧州で植物成分にこだわったブランドとしてヘアケア事業を展開している。

 その「GUHL」からナチュラルなライフスタイルを志向し、美容感度の高い日本の女性に向けて、新シリーズ「GUHL LABORATORY」を発売する。

 日本では「GUHL」シリーズのヘアケア製品を発売するのは初めてといい、植物を美容に取り入れるヨーロッパの伝統的な考え方に、「現代科学」をかけあわせて生まれた「植物美容ソリューション」を提案していく。
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