Dear Laura、フェースマスク製造事業に参入

週刊粧業 2018年10月1日号 13ページ

Dear Laura、フェースマスク製造事業に参入


 「工場の広さは約351.99㎡。フェースマスクを本職とするパートナー企業との共同事業になる。パートナーから技術提供を受けて当社がオペレーションを担う。需要がある分野であり、これを機に段階的にスキンケア市場に参入し、研究開発にも力を入れていきたい」(石井康智社長)

 フェースマスク製造は世界広域で需要があり、中でも日本製を求める海外企業は多いが、製造を依頼するにあたりISO22716の取得を必須条件とする企業が少なくない。しかしながら、日本でこの認証を持つOEMメーカーは少ないのが現状だ。

 そこで同社は2017年6月、第1工場でこの認証を取得した。そのハイレベルな品質管理を活かし、フェースマスク工場を立ち上げることで競合との差別化を図る。

 「クリーンルームの設置やISO担当者の配置などコスト高にはなるが、製造管理や品質管理に一定のレベルを求めるお客さまのニーズに応えたい。初期段階の生産規模は月産200万枚(単包ベース)程度だが、生産規模の拡大を想定して近隣に新たな工場用地の確保も視野に入れている」(石井氏)

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