サンスター、「がん経験者支援プラットフォーム」に参画

粧業日報 2018年10月10日号 3ページ

サンスター、「がん経験者支援プラットフォーム」に参画
 サンスターグループは、アフラック生命保険が2018年4月にがん経験者を取り巻く社会的課題を解決すべく立ち上げた「がん経験者支援プラットフォーム」の趣旨に賛同して同社と業務提携を行い、がん経験者ならではのお口の悩みを軽減するための口腔ケア関連情報を11月より提供することを発表した。

 抗がん剤治療や口の周囲の放射線治療が開始されると、口腔粘膜が炎症状態になり、口腔内環境が急激に悪化することがあるという。

 また、「口の中がヒリヒリする」「唾液が少なく粘つく感じがする」などの不快な症状から口腔粘膜炎が生じ、食事や歯を磨くことでも痛みや刺激を感じることもあり、がん治療中はより一層口腔ケアが大切になる。

 サンスターグループは、こうした口腔と全身に関する研究を1990年代から続けており、その一環としてがん治療における口腔合併症を予防・軽減するための研究を行っている。

 2016年には、静岡県医療健康産業研究開発センターに研究施設「静岡イノベーションセンター」を構え、医療従事者と患者双方のニーズを汲み上げ、口腔と全身を基本とした研究開発に取り組んでいる。
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