第22回ビューティーワールド、西ホールに移動して開催へ

粧業日報 2019年3月18日号 5ページ

第22回ビューティーワールド、西ホールに移動して開催へ
 メッセフランクフルト ジャパンは、5月13日~15日までの3日間、東京ビッグサイトにて日本最大の美の国際見本市「第22回 ビューティーワールドジャパン」を開催する。

 3月8日現在、日本や台湾、韓国、中国をはじめ11カ国から550社(国内485社、海外65社)の出展が決定している。

 2019年・2020年は、会場の東京ビッグサイトがオリンピック開催時にプレスセンターとして利用されるため、使用可能ホールが大幅に制限され、従来の東3~8ホールから、西1~4ホール+アトリウムへ移動しての開催となる。そのため、ホールの回遊性を考慮しつつ、来場者にはこれまで通りの利便性も提供すべく、エリアやゾーンのレイアウトを再編する。

 「コスメティックゾーン」と「美容機器ゾーン」で構成される「プラチナエリア」は、アトリウムと西1ホールの一部に配置される。

 「製品や技術をしっかりと来場者に伝えることにより、展示即売ではなく商談に結び付ける」というコンセプトのもと、広々としたVIPラウンジなどを配し、特別感と高級感あふれる落ち着いた雰囲気の中でじっくりと商談ができる環境を整える。

 シャンプー・コンディショナー、シザー・バリカンから顧客管理システムまで、理美容室や複合サロンに導入可能な商材・サービス・情報が集まる「クリエイティブヘア」は、西4ホール内で展開される。

 同時開催の「東京ネイルフォーラム」(NPO法人日本ネイリスト協会主催)は、西3ホールに配置される。

 「コスメティック」「スパ&ウェルネス」「ダイエット&ヘルス」「ビューティサプリメント」「アイラッシュ」「ビジネスサポート」「アカデミック」「小売・店販」については、出展製品・サービスごとの計8つのゾーニングとし、その他のホールで展開する。

 毎回大勢の聴講者が詰めかけるステージセミナーは、「エステティックステージ」「ヘア&ネイルステージ」に再編される。

 また、好評の「ゼミ」や、その他の各種セミナーも、展示ホールからアクセスの良い東京ビッグサイト内会議棟に移動し、聴講者は、商談で活気のある展示ホールを離れ、落ち着いた環境でセミナーに集中できる。

 エステティック、ヘア、ネール、美容などの全てをワンストップで見ることができる同見本市に、今年も期待が集まっている。
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